ファイナル・アーティスト・トーク

11月27日(土) 14:00-

泉太郎によるアーティストトークの神奈川県民ホールギャラリーの展覧会場での最後のトークになります。
新作が増えた会場でのトークを、是非お楽しみください。

快快パフォーマンス

「Zürcher Theater Spektakel」(チューリヒ・シアター・スペクタクル/スイス)にて
新人賞を受賞したばかりの快快が展示会場内でパフォーマンスを披露します。

快快パフォーマンス『泉太郎への60の質問』
~ 快快と一緒に泉さんに質問しよう! ~

11月20日(土)
13:00-13:20 / 15:00-15:20

*観覧無料(要当日入場券)
《先着60名様限定》快快パフォーマンスに参加できます!
各公演30分前より受付にて参加券を配布します。参加希望者はお早めにお越しください。
*パフォーマンスの前に、本展示をご覧になることをおすすめいたします。
*観覧希望者多数の場合、入場を制限することがございます。
*15:00-15:20の回につきましては、主催者による記録として撮影いたしますので、ご了承ください。


2010「Y時のはなし」 撮影:加藤和也

快快 (ファイファイ) faifai http://faifai.tv/
2004年結成、(2008年4月1日に小指値<koyubichi>から快快に改名)メンバー10人+サポートメンバーによる東京のカンパニー。
ステージ、ダンスにとどまらず、常にたのしく新しい場を発信。私たちが生きている今をポップにパッケージングする、ハッピーオーラ集団。
今の複雑さに向かいながらいつのまにか幸福感に満たされてゆく作品性は、たくましい都市と人そのもの。
2010年9月、代表作「My name is I LOVE YOU」でスイスのフェスティバル「Zürcher Theater Spektakel」の最優秀賞、Winners of the ZKB Patronage Prize 2010を受賞!!!
2011年前半は落語をモチーフとした「SHIBAHAMA」をひっさげヨーロッパを中心に長期でブラッシュアップツアーを計画中。
今後も日本、アジア、ヨーロッパで活動を展開、休まず走りきる予定!(次はアメリカ進出!)
そんなfaifaiについたあだ名は、「Trash&Freshな日本の表現者」。
夢にまでみた21世紀、みんなで世界を盛り上げよう!

アーティストと学芸員によるトーク

14:00開始

11月6日(土)、7日(日)、13日(土)、14日(日)、21日(日)、23日(火・祝)

*23日のゲストに粟田大輔(美術批評)さんが決定しました。

泉太郎 × アート・コンプレックス2010

作曲家・一柳慧の監修により2007年から開始されたパフォーマンス・シリーズ「アート・コンプレックス」。
異なる分野のアーティストらが交流し、刺激に満ちたアートシーンが鮮やかに表出し好評を得ているシリーズで、これまでに音楽、ダンス、演劇、落語、聲明など様々なジャンルのパフォーマンスを展開してまいりました。
今回の「アート・コンプレックス2010」では、50年代NYに渡り帰国後も第一線で音楽界を牽引し続ける一柳慧、JAZZの世界はもとより、オーケストラや世界のアーティストらと共演するなど国内外で広く活躍する山下洋輔、ライヴ・エレクトロニクス界の第一人者である有馬純寿ら第一線で活躍する音楽家が、
今もっとも熱い新進気鋭のアーティスト泉太郎の映像世界を舞台に、ガーシュインの<ラプソディ・イン・ブルー><プレリュード>などの名曲を熱演!
超刺激的なスーパーセッションを、心ゆくまでお楽しみください。

一柳慧×山下洋輔×有馬純寿 スーパーセッション

会場:神奈川県民ホールギャラリー

公演日時:11月24日(水)・25日(木) 各20:00開演(19:30開場)

美術:泉太郎 出演:一柳慧(pf)、山下洋輔(pf)、有馬純寿(electronics)

予定プログラム:ガーシュイン「ラプソディ・イン・ブルー」「プレリュード」ほか

主催:神奈川県民ホール (指定管理者:公益財団法人神奈川芸術文化財団)

お問合せ:神奈川県民ホール事業制作第一課 (〒231-0023 横浜市中区山下町3-1) Tel.045-633-3797 Fax.045-641-3184

全席自由 一般4,000円 学生(24歳以下)3,000円 (開演前、ロビーにて1ドリンク付)
●かながわアーツ倶楽部会員:一般券10%割引・先行予約発売9月24日(金)10:00 電話&インターネット受付
●かながわメンバーズ会員:先行予約発売9月25日(土) 10:00 インターネット受付

チケットかながわ(県民ホールチケットセンター)
TEL.045-662-8866
www.kanagawa-arts.or.jp/tc/

※就学前のお子様のご入場はご遠慮ください。
※学生券は数に限りがございます。
※やむを得ず出演者・内容に変更が生じる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※美術展覧会会場で上演のため、客席数は少数設定になります。座席には簡易椅子等を使用、また美術作品の製作に伴い座席を配置するため、事前に客席詳細のご案内が出来かねる場合がございます。


出演者プロフィール

一柳慧 (ピアノ) Toshi ICHIYANAGHI
1950年代渡米後、ジョン・ケージらと実験的音楽活動を展開し、1961年帰国。偶然性の導入や図形楽譜を用いた作品など、作曲、演奏の両方で意欲的に活動。日本音楽界の中心として、自作ならびに欧米の新しい音楽の紹介、伝統楽器群や声明を用いた新しい視点によるプロデュース活動他で様々な分野に強い刺激を与えている。これまでに尾高賞、フランス文化勲章、毎日芸術賞、京都音楽大賞、サントリー音楽賞、文化功労者など多数受賞。作品は3つのグランド・オペラ、8曲の交響曲ほか、器楽曲、各種の協奏曲、電子コンピューター音楽、雅楽、聲明など多数。「ピアノ協奏曲第4番‘JAZZ’」(2009年)は、山下洋輔とのコラボレーション作品。現在、公益財団法人神奈川芸術文化財団芸術総監督。

山下洋輔 (ピアノ) Yosuke YAMASHITA http://www.jamrice.co.jp/yosuke/
1969年山下洋輔トリオを結成、フリー・フォームのエネルギッシュな演奏でジャズ界に大きな衝撃を与える。国内外の一流ジャズ・アーティストとはもとより、和太鼓やシンフォニー・オーケストラとの共演など活動の幅を広げる。88年山下洋輔ニューヨーク・トリオ結成。国内、世界各国で演奏活動を展開。09年5月、一柳慧作曲「ピアノ協奏曲第4番"JAZZ"」を世界初演。7月、歴代メンバー総出演の「山下洋輔トリオ結成40周年記念コンサート」開催。10年1月、東京オペラシティ・ニューイヤーにてスタニスラフ・ブーニンとデュオ・コンサートを開催。99年芸術選奨文部大臣賞、03年紫綬褒章受章。国立音楽大学招聘教授、名古屋芸術大学客員教授。演奏のかたわら多数の著書を持つエッセイストとしても知られる。

有馬純寿 (エレクトロニクス) Sumihisa ARIMA http://40nen.jp/arima/
1965年生まれ。エレクトロニクスやコンピュータを用いた音響表現を中心に、現代音楽、即興演奏などジャンルを横断する活動を展開。自作のライヴ・パフォーマンスのほか、室内アンサンブルのメンバーやソリストとしてこれまでにケージ、ライヒ、ブーレーズ、ファーニホウ、ミュライユ、一柳慧、武満徹、湯浅譲二など多くの作曲家の作品の音響技術や演奏を手がけ高い評価を得ている。また会田誠、小沢剛、松蔭浩之ら同年生まれの作家との「昭和40年会」をはじめ美術家とのコラボレーションも多く、シンガポール・ビエンナーレなど国内外の展覧会にも多数参加している。現在、帝塚山学院大学准教授。

泉太郎 (映像インスタレーション) Taro IZUMI http://taroizumi.com/
1976年奈良県生まれ。東京在住。2000年多摩美術大学美術学部絵画学科卒業。02年同大学院美術研究科修士課程修了。主な個展に10年「くじらのはらわた袋に隠れろ、ネズミ」アサヒアートスクエア(東京)、09年「山ができずに山できた」NADiff GALLERY(東京)等。主なグループ展に10年「TRUST-Media City Seoul」ソウル市立美術館(ソウル)、09年「日常場違い」神奈川県民ホールギャラリー(神奈川)、「ヴィデオを待ちながら 映像、60年代から今日へ」東京国立近代美術館(東京)等。  詳細なプロフィールはこちら→